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Book

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波のしじまに耳寄せて

波のしじま表紙画.jpg
A5判 全198ページ
初刷:2018106
​第2刷:2019120

 4年間に書いた短編をまとめた短編集です。

 ファンタジーから童話、現代青春までさまざまなジャンルの物語がつまっています。

 20172月から今までTwitterでつぶやいた140字小説も抜粋して載せました。

 再録分170ページ(加筆修正有)+書き下ろし24ページ

​ ※書き下ろしの内訳は、完全新作1本と既存の短編の番外編4本

ローズシンドローム

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A5判 全26ページ
初刷:​2019120
​第2刷:201998

 恋をした少女の心には、ひた向きな想いと嫉妬、葛藤が満ちる。万華鏡のようなその心に魅せられた薔薇たちは、少女へととりつき、その体ごと心を取り込む。

 ローズシンドローム、通称薔薇病と呼ばれるそれは、10代の少女しか発症しない奇病。罹患した者は、ゆるやかにその身を薔薇へと転じていく。

 これは、薔薇に身を蝕まれた少女たちの物語。

​※百合要素を含みます

バイバイ、メランコリー

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A5判 全42ページ
201998日発行

就活中の女子大生、花香は雨宿りのために古本屋へと駆けこむ。

そこでたまたま手にした本には手紙が挟まっていて、そこから見知らぬ人物との文通が始まっていく。

​番外編に「老いしリエゾン」も収録した二本立て。

キスか呪いか

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A5判 全24Pページ
201998日発行

はじまりは桜の下のキス。それ以来、彼女は桜が嫌いになった。

心の中で渦巻く気持ちを隠しながら恋人との同棲を続ける女性。

​このまま仮面を被った生活が続くと思っていたが、それは霊園で出会った老人を機に変わる。

零れ落ちるロマンス

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A5判 全46Pページ
201998日発行

魔法使いの青年と青年の恋人だった王女の転生者である少女。

繰り返す出会いと別れの中、必ず惹かれ合う二人を待つ未来とは。

神連カズサさんとの「波色立夏」での初出店を記念した合同誌。

リレー小説形式で物語を紡いでいきました。

花屋の薫君

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A5判 全202Pページ
2020119日発行

とある商店街の片隅。

薫君と呼ばれる店主が営む花屋には、年も性別も境遇も様々な人々が集う。

感謝、後悔、恋心、懺悔。

それぞれの想いを抱える彼らと、柔和でちょっぴりミステリアスな

​薫君の、花を巡る暖かな短編7作。

​探沢歩々子さんとの合同誌です。

ティースプーンに花砂糖

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A5判 全48Pページ
2020119日発行

紅茶 × 花をテーマにした2作をおさめた短編集。

 アーリーモーニングティー × ホトトギス

 アフターディナーティー × ビオラ

​変化と恋の予感の、2種類のフレーバーをお楽しみください。

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