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リェス

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@morixesu

Q.「日記」に対するイメージ、もしくは連想するものは?

「日記」に対してイメージするものは、「一人の時間」です。実際は、日記をいつどこで書くかは人それぞれだと思いますが、例えば、日記を書く人の姿を想像してくださいと言われたら――夜、静かな時間に、誰にも見られないところで日記帳をそっと開いて、今日について綴る――というイメージが頭に浮かびます。おそらく私自身が、日記を書く時は一人の時間を選ぶので、そのようなイメージを持っているのかもしれません。けれど例外もあり、いつだったか、乗客のいるバスの中で日記を書いたことがありました。その時は、窓から見える景色や、それを見て感じたことを、どうしても記憶が新鮮なうちに書き留めておきたくなり、日記帳の代わりにメモ帳のページに記録しました。そのようなこともありましたが、やはり、日記に対して「一人の時間」に書くというイメージは変わりません。

Q.あなたの日常を彩るものは?

私の日常を彩るものは何だろうと、日々を振り返ってみましたが、なかなか思いつくものがありませんでした。ただ、生活に欠かせないものは、「電気ケトル」です。これは特に形や色が気に入っているからではなく、ガスを使わずにお湯がすぐに沸けるという機能が理由で使っているので、日常の彩りと呼ぶには少し趣がないと感じます。ちなみに、電気ケトルが必需品なのは、お茶を飲む習慣があるためです。朝は、紅茶を一杯飲んでから出勤したいので、最低五分間、できれば十分間、確保するようにしています。また帰宅後も、まずは紅茶を飲みたいので、手洗いとうがいをした後にお湯を沸かします。茶葉や茶器にこだわっていれば、それが日常を彩るものとして挙げられたかもしれませんが、スーパーで売っている普段使いのティーバッグで淹れたお茶を、百円のマグカップで飲んでいるので、やや華やかさに欠けます。ここまで正直に書いてみて、そういえば……と思い出しました。それは「花」です。私も花が好きで、たまに、週末に買ってきて部屋に飾ります。先日はカサブランカとデルフィニウムを選びました。白と青の組み合わせが涼しげでした。おそらく花が、今一番、私の日常を彩るものだと思います。

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